真念寺の桜は満開でした
三重県の六地蔵石幢を紹介してきましたが
そろそろ情報が底をついてしまって
最近は更新も滞っていますが
『多気町史』の中に見落としていた石幢があることに気がついて
笠木の真念寺までやってきました
墓地の一角に建てられた六地蔵石幢 重制の石幢です
中台は失われたようで 替わってしまっているのが残念です
元禄十一戊寅年十月十五日
の刻銘が見えています
重制石幢が造られる最晩期のものです
基礎石の竿石と一体のもので
当初のもののようです
龕部が少し縦に長くて
同じ多気町内でも丹生の石幢とは違って 伊勢の単性石幢の系統に近いように感じます
三重県内の石幢の情報があれば コメント欄でお知らせいただけると ありがたいとおもいます
どうぞよろしくおねがいします
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