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成願寺の仏頂尊勝陀羅尼幢 津市白山町上ノ村

年代不詳 石幢ですが 六地蔵の石幢とは違って 仏頂尊勝陀羅尼幢と呼ばれる石幢です松阪市の善福寺でも見かけたことがあります その時は 大きな石塔やなあ としか思わなかったのですがそういえば 成願寺でも よく似た大きな石塔があったなと 今日はそ...
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大蔵寺の六地蔵石幢 津市戸木町

室町後期 戸木は奈良街道に沿って広がる古くからの集落です 北は国道165号線から南は久居台地の南端まで びっしりと民家が集まっていて 集落の中を細かな網の目のように路地が続いています 目的の大蔵寺へは車を捨てて歩いて向かうことにしました 本...
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下垣内庚申堂の六地蔵石幢 津市美杉町石名原

年代不詳 下垣内のバス停から堀抜橋で伊勢地川を渡ってすぐのところで右手に延びる小道に入りますその小道が伊勢本街道の古道です集落の裏を五分ほど歩いて そろそろ舗装された本街道に合流すると言う場所に下垣内庚申堂の覆屋が立っています覆屋の中には丸...
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長源寺の六地蔵石幢 津市安濃町内多

年代不詳 安濃町内多 安濃川の支流美濃屋川の左岸の緩やかな河岸段丘の裾野に広がった集落です集落の外で車を捨てて細い道を縫うようにしながら長源寺を訪ねました 境内の並んだ御堂の一つに 六地蔵石幢の残欠が残されています 重制石幢の龕部だけが残さ...
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恩仲寺の六地蔵石幢 津市安濃町草生

年代不詳 安濃町草生仲之郷 経が峰の東麓 低い丘陵に囲まれた静かな在所ですさほど大きくない集落を見渡すと お寺の瓦屋根が三箇所も見えますその中の一つ 恩仲寺に向かうため 緩い坂道を登って行きました 境内に隣接する墓地の入り口に立つ六地蔵石幢...
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室の口の六地蔵石幢 津市一志町波瀬

室町時代後期 井関から県道一志美杉線を西へ  波瀬の集落ももう尽きようとするところ民家と民家の間の狭い土地に六地蔵石幢が立っています 摩耗が進んでいて 地蔵さんの姿も うっすらとしか見ることができませんが重制石幢の龕部です 時代の降ったもの...
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信蓮寺の六地蔵石幢 津市白山町南出

宝永四年(1707) 津市白山町南出の信蓮寺天文十九年銘の大きな地蔵さんがおいでで何度か写真を撮らせてもらったのですが うかつにも地蔵さんに並んで重制の六地蔵石幢が立っていることに気がつかなかったのでした 幢身に『宝永四年亥年』(1707)...
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正住寺の六地蔵石幢 津市白山町上ノ村

天和元年(1681) 津市白山町上ノ村の正住寺は集落を横切る初瀬街道からは少し離れた山手の小さな無住寺です 境内に天和元年の刻銘のある重制石幢が立っています 龕部と竿以外は継ぎはぎのようですずいぶん傷んでいますが辛うじて像容が窺えます 参考...
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弘安寺の六地蔵石幢 津市白山町三ヶ野

室町後期 白山町三ケ野 青山高原の東麓 雲出川の支流三ケ野川に沿って拓けた谷田の集落です 野原に満ちるということから古名の満賀野が転じて三ケ野とよばれるようになったといいます在所の中をグリーンロードが南北に縦貫していて随分便利な場所になりま...
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薬師堂の六地蔵石柱 津市美杉町太郎生

南北朝時代末〜室町前期 オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ と薬師小咒を書いた紙が掲げてありますが 四角柱の四面に彫られた六地蔵さんです お堂が火災で焼けるまでは秘仏だったそうで 地元では病気平癒の薬師さんとして信仰されてきたそうで...