長源寺の六地蔵石幢 津市安濃町内多

年代不詳

安濃町内多 安濃川の支流美濃屋川の左岸の緩やかな河岸段丘の裾野に広がった集落です
集落の外で車を捨てて細い道を縫うようにしながら長源寺を訪ねました

境内の並んだ御堂の一つに 六地蔵石幢の残欠が残されています

重制石幢の龕部だけが残されたもので 溶結凝灰岩に刻まれた地蔵さんは摩耗が激しくて地蔵さんの様子ははっきりしませんが 張りのある肩をされたお顔の大きな地蔵さんです 

正面左の地蔵さんが錫杖を持っているのが辛うじてわかります

参考書籍

「安濃町史通史編」安濃町P854

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