文明七年(1475) ?

丹生大師の山門からまっすぐ伸びる大師道を行きます 古い街並みを訪ねて歩いている人も結構たくさん見かけます ハイカラなカフェもあって村おこしの熱が伝わってくようです
大師湯を過ぎて500mほど歩くと 民家の裏庭のような場所に石灯籠と並んで六地蔵石幢が立っていました

朝柄昌慶寺の六地蔵石幢には長享二年の銘があります こちらは過去にはは『文明七年八月四日造立』の銘を読みとることができたというますが 現在は残念ながら確認することはできません


宝珠から基礎まで完品のようです 割合に厚い肉彫りで傷みのわりにはよく残っています 頭光輪もよく残っています

ほとんど紹介されていないので足を止めるひともないようですが もしも文明七年が確かなら県下1〜2に古い石幢ということになります
参考書籍
「勢和村史資料編」P635 勢和村
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